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日本におけるCOVID-19懸念の沈静化に伴い、2022年大学卒業者の就職率が向上

日本におけるCOVID-19懸念の沈静化に伴い、2022年大学卒業者の就職率が向上

来年3月に日本の大学・大学院を卒業する学生の就職状況は、コロナウイルスの流行による影響が懸念されていたこともあり、前年に比べて大幅に改善されました。

これは、COVID-19の流行により企業が新卒者の採用に慎重になった2021年の15.1%減に比べ、1.0%減の676,400件となりました。

東京に拠点を置く研究機関のアナリストである茂手木宏之氏は、企業が新卒者を積極的に採用するようになっていることを指摘し、政府がCOVID-19パンデミックについて宣言した「第3次緊急事態」に対応するための準備がある程度整っていると述べています。

"茂木氏は、「今後、求人倍率は横ばいか、あるいは緩やかに回復していくものと予想されます。

日本の多くの教育機関や企業では、4月から学年や事業年度が始まります。

来年3月に卒業する学生の就職内定率は、0.03ポイント低下して1.50となりました。

規模別では、300人以上1,000人未満の企業で6.0%減、300人未満の企業では0.2%減となりました。

しかし、従業員数1,000人以上の企業では、内定者数が回復しました。

5,000人以上の企業を志望する学生は10万9,300人(51.0%増)で、安定した大企業を重視していることがうかがえます。

従業員数1,000人未満の企業への応募者数は減少しました。

この調査は、3月までの3ヶ月間に、就職活動中の大学生・大学院生1,674名と、従業員5名以上の企業4,459社から回答を得たものです。

source:https://www.japantimes.co.jp/